【6回目】にあたるそれは別の【誰か】が犠牲になるのだから。
 【保】達は出し尽くした。
 絞り尽くされた。
 誰も居なくなった。
 これは、【新・百遺体物語】/【№12】【記憶喪失になる遺体】だ。
 【№12】【記憶喪失になる遺体】――
 ある日、【朋貴(ともき)】は友達数人で、とある【廃病院】を訪れた。
 最初は興味本位で。
 だが、彼等は1人。
 また1人と姿を消していく。