【天命】は【レオル】に対して色々失礼な事をしていたと謝罪したかった。
だが、【レオル】改め【レオナ】はそんな事は全く気にしていなかった。
いや、むしろ、分け隔て無く接してくれた【天命】に感謝すらしていた。
【レオナ】は、
「何言ってんだい。
君と私・・・僕は親友なんだろ?
君は言ってくれたじゃないか。
僕はそれが嬉しかった。
例え、偽りの姿であっても君は僕に親友だと言ってくれた。
それが本当に嬉しかった。
だけど、僕が女だと知って幻滅したのかい?
僕は女の子でも、君と変わらぬ友情を信じている。
スーパースター【レオナ】では無く、ちょっと内気な少年、【レオル】と初めて友達になってくれた【下里 天命】と言う少年を親友だと思っている。
君は、相手が男から女に変わってしまっただけで友情を止めてしまうほど、薄情な男なのかい?
僕は違うと思っているけど?」
と言った。
【天命】は、
「それは、そうだけど・・・
今の君と俺では釣り合わない・・・」
と言った。