第十一章 【塁】の告白とより邪悪にリメイクされた【百遺体物語】


 危うく死ぬ所だった【塁】は【秀隆】の機転で助かった。
 数日、検査入院をして、警察などに事情を聞かれたりして、約一ヶ月後、学校に復帰した。
 そして、【塁】は、
「あの……皆さんに告白したい事があります」
 と言って、【助っ人クラブ】のメンバーに対して告白した。
 心霊現象なので罪に問われる事は基本的に無いが、自分のやってしまった事などを懺悔したいという気持ちが強くなったのだという。
 彼女は自分が、【101体目の遺体】という邪悪な意思に支配され、他の生徒を貶めていた事を告白した。
 黙っていようとも思ったが、自分がやってしまった事の罪悪感に耐えられなくて告白を決めた様だ。