「何でも良いのですか?」
『うん。
 何でも良いよ。
 どんな名前でもかまわない。
 君は言わないと思うけど、排泄物でも汚物でも悪魔でも君がそう呼びたいのなら甘んじて受けるよ。 
 ただし、君が僕を呼ぶのを恥ずかしがる様な名前は止めて欲しいけどね。
 僕は君に呼んで欲しいから』
「わかりました。
 じゃあ、おじさまじゃだめですか?」
『僕の見た目は君と変わらないと思うけどね。
 君の目には僕がおじさまに見えるのかい?』
「気に障ったらごめんさい。
 でも、私よりずっと色んな事を知ってそうだし、私よりずっと長い間生きている様な気がしたから。
 おじいさまと言うのは失礼かなと思ったから、おじさまにしたの。
 だめだったかしら?」