【気体空(きたいくう)の遺体】――
ある時、【陸(りく)】と言う少年と【海(かい)】という少年と【空(そら)】という少年が居た。
三人は容姿端麗であり、勉強もスポーツも出来たので女生徒から大変モテた。
だが、三人は仲が悪かった。
お互いをけなしあい、
ののしりあい、
貶め合った。
ある時、【陸】と【海】は手を組んだ。
【空】を貶めるためにだ。
【空】には、100メートル走という超得意分野があった。
【陸】と【海】は、他のクラスメイトと結託し、【空】に対して呼吸困難になるほど無理矢理走らせた。
結果として、【空】は死んだ。