正義感の強い彼が怒るのも無理はない。
 悪意に満ちた【手紙】だった。
 【塁】はしらを切っている。
 知らぬ存ぜぬと言う表情で何食わぬ顔して、見ていた。
 全員が確認した所で【柚李】は、
「【手紙】の【友達】というのはあなた方の事を指すのだと思うわ。
 だから、一週間後、あなた方を疑う事になると思う。
 申し訳ない。
 でも、私達の中から死者を出す訳には行かない。
 だから、理解してください」
 と言って頭を下げた。