【№17】/【猛毒渡り(もうどくわたり)の遺体】に違いないと判断した。
 そう。
 【柚李】の判断は間違って居なかった。
 これは【塁】が用意した【猛毒渡り(もうどくわたり)の遺体】に相違なかった。
 今までは呪いの気持ちを【夢】でしか表せなかったのだが、【塁】が儀式をして、次の【百遺体物語】の【遺体】にした――つまり、元々、過去に死んだ男の【遺体】だったのだ。
 【塁】は【橋元】の【遺体】を【101体目の遺体】と契約させて、この男を【№17】の【遺体】に変えた。