そう言ってしまえば身も蓋もないが、ついにはその男は追い詰められ、服毒自殺した。
 だが、タダでは死なない。
 死んでたまるものか。
 と言うかの様に、その男は自分の【遺体】に集めて来た【猛毒】を纏っている。
 自分を貶めたと決めつけたターゲットに向けて――
 【人】から【人】へ。
 まるでウイルスの様に、【人】伝いにターゲットを目指して【猛毒】は移動していく。
 ついにはその男がターゲットに決めた相手に【猛毒】は移動して、その相手はもがき苦しみ死に絶えた。
 ――という【物語】だ。