「そんな事、一言も言ってないわ。
 私は今回の事が怪談に相当するかどうか疑問だと言っただけよ。
 怪談はあるわ。
 だから、あなたの要望に応えて、こちらも怪談を用意した。
 後は、怪談に戦ってもらいましょう。
 どちらの怪談が勝つか――
 見物よねぇ」
 と言った。