第六章 第三の悪意


 適当な会話――何の中味もない会話を続けてしばらくした頃、【秀隆】が戻ってきた。
 他の【助っ人クラブ】のメンバーには、
「こんな茶番に付き合う事ないわ」
 と言って、同行させて居ない。
 【秀隆】は、
「お嬢様。
 ただいま戻りました。
 これで宜しいですか?」
 と尋ねた。