「誰か紹介して欲しい」
「私の好みだわぁ」
 などと言って手のひらを返して来た。
 こうして気づいた時には、1年生ながらにして、【柚李】は生徒会長を押しのけ学校で最も権力がある存在になっていた。
 生徒会長でさえも、
「【富永】さん。
 今日は生徒会室に寄ってくださいませんか?
 実はご相談したい事が……」
 と言ってすり寄って来ている。