【いかり】は、
「ったくよぉ~
 これが飲まずにやってられるかよぉ~。
 男共はよぉ~。
 すぅ~ぐ、身体を求めるけどよぉ。
 あたしだって、純情な乙女なんだ。
 少しは恥じらいとかやってみたいし、すぐさせる女だと思われたくないから、ちょっと抵抗してみせたんだけどさぁ。
 そしたら、あの野郎、【めんどくせ、もう良いやお前】だって。
 ざけんなよ。
 悔しいからひっぱたいてやったら、グーで殴りやがんの。
 グーでよ。
 信じられる?」
 と言った。