【仲間】達はそこまで思い合っているのであれば、どちらからでも【告白】してしまえば良いのにと思うのだが、2人が【時を待つ】と決めたのであれば、それに口を出すのは【野暮】ってもんだろうと【仲間】達は思い至ったのだった。
 【ホウジ】と【ハルカ】はまたしばらく沈黙して【雲】を見上げていた。
 【激戦】の間のつかの間の【幸せな時間】。
 それを少しでも満喫しようと思ってだ。
 太陽が雲に隠れて少し天気が悪くなると、
「少し、曇ってきたな。
 そろそろ、戻るか?」
 と声をかける。
 【ハルカ】は、
「そうね。
 そろそろね」
 と言って付き従う。
 【ホウジ】が、
「あ、そういやぁ、お前。
 そのヘアピン。
 まだ、付けてたのか?」
 と聞くと【ハルカ】は、
「良いでしょ?
 【4番目】よ、これは」
 と答えた。
「【4番目】?
 何のだ?」
「うふふっ。
 【証】よ」
「【証】?」