「ぶ、ブレイブ・フィアレス……」
「そうさね。
 かつて、腐敗した王家を立て直した9体の内の1体。
 あんたのひいじいさんの乗っていた機体さ」
「え?
 今、なんて?」
「おや?
 聞いてないのかい?
 薄情なじじいだねぇ。
 あんたのひいじいさんは昔、私とコンビを組んでたんだよ。
 王国を立て直した勇者として何不自由無い待遇を用意されたんだけどね。
 あんたのひいじいさんは全て拒否したんだよ。
 私の事も含めてね。
 あ~悔しいったらないねぇ。
 私をフッておいて、町娘なんかと早々に子供なんかつくりやがって、
 あ~腹立つったらないねぇ。
 私の立場はどうなるんだっての。
 私はあんたのひいじいさんでかまわなかった。
 なのにあの臆病者……」