「だって。
 ぐすっ……
 だって、危ないんだもん……」
「危ないんなら余計、兄ちゃんを頼れよ。
 オレッチはそんなに頼りねぇのかよ?
 そりゃ、お前よりはバカだけどよぉ。
 手先はお前より器用だし、腕っ節だってあるぞ」
「危ないよぉ……」
「泣くな。
 兄ちゃんが守ってやるから」