【キュウホウ】は、
「いつもすまんなぁ、【ハルカ】。
 このバカのために」
 と言った。
 【このバカ】とはもちろん【ホウジ】の事だ。
 実の息子2人。
 長男の【キュウタ】の方は自分に反発し、
 次男の【ホウジ】の方は劣等生ときたもんだ。
 我ながら情けなく感じているのだろう。
 逆に言えばそれだけ、義理の子である【ハルス】と【ハルカ】が優秀だという事だ。

続く。