諦めたい。
 行動を否定する言葉は他にもたくさん思いつく。
 だが、それでも前に進むしかない。
 人間、生きていれば悲しい別れというのはいくつも経験するものだ。
 それは【越果】であろうと【地球】であろうと変わりない。
 人間、何かしの【出会い】と【別れ】はセットで来る物なのだから。
 最期は自分の死でみんなとの【別れ】があるのは確実なのだ。
 それでも出会っている間だけは、
 一緒に行動している間だけは、
 共にありたい。
 共に居たい。
 一緒でありたい。
 一緒に居たい。
 愛し合いたい。
 そう、思う【さくま】だった。
 彼は、彼女に、
「じゃあ、一緒に行こうか?」
 と告げる。
 彼女は、
「はい。
 お供します」
 と答えたのだった。


完。