この【金の越果】に挑戦する【少女】は、最初、とある【金山】の中に送られた。
 目覚めた【少女】は歓喜した。
 それはそうだろう。
 目の前には見渡す限りの【金の山】があったのだ。
 目の前には岩よりも【金】の方が多いという光景だった。
 喜ぶなという方が難しい話だ。
 特に女の子は宝飾品には目がない。
 これをどう加工したら良いかなどと考えたのだろう。
 だが、それはすぐに意味のない事だと思い知らされる。
 【金】の価値が彼女が知っているほどの価値が無かったと言われてショックを受けた。
 【金】や【宝石】は見た目が美しいというのもあるが、それ以上に世の中が決めた【価値】というものも重要視される。