第十章 木の越果の真実


 【泥人族】である【おぼろ】を呼び出したはずの【さくま】。
 ところが、呼び出されて来たのは【夢遊人】と呼ばれる別の種族だった。
 口調も姿形も全て違う。
 醜い容姿だった【おぼろ】は、丹精な顔立ちの【まほろ】という少年にすり替わっていた。
 意味がわからない【さくま】。
 それに対して、【まほろ】は【事象が変わった】と伝える。
 それでも意味がわからない彼に対して、【まほろ】は説明を続けるのだった。