まずはナビゲートをしてくれる新たなパートナーを見つけなければならない。
 それには【木のキー】が必要だ。
 【ちえり】を見つけた時の様に、声のする方に歩き進めて行くと、その場所に着いた。
 そこは【ちえり】が居た所とは異なるものだった。
 【ちえり】の時は【盆栽】の【真柏】を思わせる様な大木の幹の中にある【木管】に眠っていた。
 今回はどう表現すれば良いだろうか?
 根っこは大木のものに相違ないのだが、その上――幹の部分はどう表現すればよいのだろうか?
 巨大な【まりも】――そう、表現するのが的確だろうか?
 直径十二、三メートルはあろうかという巨大な藻の様なもので包まれた球体がデンっと乗っており、その頭頂部にはクリスマスツリーの様なものが生えているという奇妙な植物だった。