【さくま】は、
「【ちえり】さぁ~んっ……」
 と叫んだ。
 が、返事は無い。
 【ちえり】は爆死してしまった。
 それはその術で運ばれた【さくま】が痛いほどよくわかっていた。
「う……
 うぅ……
 うぅぅっ……」
 慟哭する【さくま】。
 自分が調べるなんて言わなければ【ちえり】は死ぬことは無かったかもしれない。
 そう、思うと、自分が許せなかった。
 自らの判断ミスが、【ちえり】の死を招いてしまった。