そんな中、【ちえり】は、捜索中にとある人物と合っていた。
 【ちえり】は、
「あ、――さん。
 この辺りに――」
 と質問すると、
 ――サクリ――
 と音がした。
 【ちえり】の腹部が刺されたのだ。
 【ちえり】は、
「ぐっ……
 く、曲者……
 しょ、正体を……」
 と言って、その存在の顔に手を当てた。