そう、自分に言い聞かせるが、1つ間違えば、【マァティー】に襲いかかられるという危険性をはらんだこの姿勢だ。
 焦る、
 焦る、
 焦る。
 早くこの時間が終わってくれと天に祈る。
 すると――
「まぁ~……」
 と鳴いて【マァティー】は自分の顔を【さくま】の顔にすりつける。

続く。