「御旅立ちくださいって、君は着いて来てくれないの?」
「はい。
 残念ながら、私は【木の越果】担当です。
 なので、他の【越果】には行けません。
 そこでお別れとなります」
「そんな……」
「そのような悲しい顔をなさらないでくださいまし。
 1000年もあるのです。
 楽しく行きませんか?」