【さくま】がそっと見ると、【パチッ】と目を開いた。
 そして、ゆっくりと木棺から起き上がると、
「おはようございます御館様。
 私はあなた様のお庭番。
 どうぞ私を好きにお呼びください。
 そして、お仕えさせていただくことをご許可ください」
 と言って三つ指をついてお辞儀した。