それを偲が制し、
「ごめんなさい。
 セレナータ王子様ですね?
 申し訳ありませんが、私達、結婚するんで、そういうのはちょっと……」
 と言った。
 セレナータはキョトンとする。
 男の娘であるセレナータは琴太の事が大好きだ。
 琴太も女の子が苦手なので、絶対に自分とくっつくと思っていた。