一杯食わせてやったのであれば、それで良しとして引き下がる。
 引き際は見誤らない。
 それが大人のやり方だ。
 琴太にしては珍しく、その考えに至り、偲を連れてティアグラ・ワールドを出る決意をした。
 ティアグラはクアンスティータが怖くて、自分の宇宙世界であるティアグラ・ワールドに逃げ込んだのだ。

続く。