アリス達が仲間になったことで、琴太はそれを思い知らされていた。
 アリスにもボロ負けしているのだ。
 女は弱く、男が守ってやらねばならない存在――そんなのは彼の思い上がりに過ぎない。
 女性だろうが何だろうが、強い者は強い。
 全力をもって倒すべき相手として、琴太は【エメロディア】を認識していた。
 次から次へと敵はうようよと絶え間なく出現する。