もう完全にヘトヘトなはずなのに、後から後から湯水の様に力が沸いて来る不思議な感覚だった。
 かつて味わった事の無い感覚だった。
 少なくとも絶対者アブソルーター達を相対していた時には感じる事の無かった力だ。
 では何か?
 化獣の力――
 一瞬、それがよぎった。