絶対者アブソルーターとしてではなく、力を純粋に追い求める者として。
 強くなるには自らの力でなくてはならないとルゥオは常々思っている。
 ティアグラの加護を受けつつも、ティアグラの力に頼る訳ではなく、自身で切磋琢磨を繰り返していた彼は、努力で惑星テララの支配者に上り詰めたという自負があった。
 だが、知らないところに向かった琴太に追い抜かれてしまった。
 主であるティアグラを守るため、ルゥオは琴太を討たねばならないが、自身の力だけでは駄目だ。