「お前さん達、落ち着いたのか?」
「落ち着いたと言えば嘘になるわ。全然、落ち着いていない。だけど、動揺してばかりも居られない。私達はあなたを守りに来たんだから。それは芦柄 吟侍と約束した大事な事。芦柄 吟侍にクアンスティータを何とかして欲しいのであれば、私達は全力であなたを守る。それは当然な事よ。クアンスティータは誕生してしまったでしょうけど、全てが終わってしまったという訳じゃない。終わってもいないのに諦める訳には行かないでしょう。でも、取り乱していたのは事実。それは認めるわ。ただ、一人で何とかしようとしているあなたの姿を見送っていたら、少し落ち着いたのよ。アリスも現在の装備を強化する事に考えを集中しているわ」