ティアグラの動揺はクアンスティータが関わっているのだろう。
 予定していた事が全て台無しにでもなったのだろう。
 策士策に溺れる――クアンスティータを前に策などいくらあっても意味が無かったという事だ。
 そう思うとティアグラの顔を見てみたいと思う琴太だったが、彼らにとってはこの状況は都合が良かった。