「無理矢理、訳のわからねぇ所に連れてきておいてそれはねぇだろう」
「芦柄 吟侍の兄、芦柄 琴太だったな――貴様にはルフォスの欠片核が入っている。欠片核ごときで、あの方がどうなるという事は無いだろうが、とりあえず、目障りだから消えろ――と言いたいが、こっちも不足の事態でな、あの方にお前達の処分をお伺いしたいが、今は無理なようだ。そこでだ、お前達に適当な相手を用意するから、隅の方で、戦っていろ。あの方が落ち着かれてからお前達をどうするか決めていただく事にする」
 つまり、あの方――ティアグラは酷く動揺しているから琴太達の処分をどうするか決めている余裕がないから、処分保留にするので、適当に戦っていろと――そう言うことである。

続く。