それがクアンスティータだった。
 ティアグラは、7番の化獣ルフォスは勇気という気持ちを芦柄 吟侍を通して手に入れクアンスティータに挑戦しようと思っていると知り、彼らを小バカにしていた。
 だが、自分もバカだった。
 クアンスティータはどうこう出来るような存在ではなかった。
 利用さえ出来るような存在ではない。
 今更ながら、神や悪魔がこの存在の誕生を極端に恐れていたという事が身にしみてわかった。