「恐らく、クアースリータの誕生の時の様な振動はありません。考えたくない事ですが、恐らくは――クアースリータの時よりも恐ろしい状態になっています。クアースリータの時は、この宇宙空間自体の自然のエネルギーと反発して細胞の分解という現象が起きました。クアンスティータの場合は宇宙空間自体がクアンスティータに合わせて変わったとしか……私達自身も変わっています。大きな事では、感覚が遮断されています。感覚を閉ざす事によって、クアンスティータからの影響をかわそうと全ての存在の本能の部分から回避行動を取っている。……そうしないと壊れてしまうから……クアンスティータとはそれほどの存在です――なんと、恐ろしい……」
「……俺達の方が変わったって?」
続く。