それはすなわち、恐怖、不可能の代名詞、クアンスティータの誕生までのカウントダウンが始まった事を意味していた。
あれだけ、自信たっぷりな態度だった、アリス達だったが、今は、まるで、捨てられた子犬の様に、意気消沈している。
何か恐ろしい事が始まる。
何が起きるかわからないが、とにかく恐ろしい。
そんな感覚に包まれた。
予想外の事態だったのか、偲達も撤退した。
偲との決着はつかなかった。
が、その後ろに居るティアグラ、それよりも遙かに恐ろしい化獣が生まれ出ようとしているという感覚だけはヒシヒシと伝わってきた。
琴太はビックリするくらい急成長を果たした。
が、その琴太の成長が全く意味をなさないくらい強大な何かの波動を感じた。
琴太達はドロシーのテレポートで土の神殿へと戻り、次の対策を相談する事にした。
続く。