それ以上の案は彼女には思いつかなかった。
「身体で人間の部分は残ってなかった。だから、これ、仲間のところで埋めてやると良い」
 と言って、ウェンディは花に姿を変えたアンドリューを琴太の手に渡した。
「すまねぇ……すまねぇ……」
 琴太は声を絞り出す。
 それはつらい役目をさせたウェンディに言ったものなのか、こんな状態になったアンドリューに言ったものなのかはわからなかったが。