そして、アンドリューのようなものに同化し、組織を分解させていく。
 アンドリューだったものは小さな花に姿を変えた。
 合成能力者であるウェンディは彼を花に変える選択をしたのだ。
 脳まで浸食されてしまって彼の精神は元には戻らない。
 が、壊れたままでも基本的に動かない植物のままならばせめて、生きたまま──
 というのが、ウェンディが取れた最善の案だった。

続く。