「初めまして。琴太君。弟の吟侍君とは何度も会っているんだけど、君と会うのは初めてだよね」
 と声をかける者が現れた。
「誰だ、お前?」
 警戒心を強める琴太。
 目の前に居る存在が自分の想像を遙かに超える力を持っている事は解る。
 まともに戦って勝てる相手じゃない。