「都合が良い話かもしれねぇがこいつは俺の知り合いかも知れねぇ……」
「あぁ……」
 ドロシーは納得した。
 知り合いを傷つけてしまうかも知れない事が不安なんだという事を。
「逃がすと思うか?」
 シプサムは琴太を逃がすつもりは無かった。
 そのまま偽鍵十手で攻撃を仕掛ける。
 鍵十手はその者の魂の結晶だ。