「解る?強者を気取る弱者が全てを台無しにしたの。後で、その事に気づいてそのつまらない男を私達の方でも裁こうと思ったけど、すでに、リステミュウムによって、血族全てが存在全てを消し飛ばされた後だったわ。恨み言の一つでも言ってやりたかったけど、本人達はすでに元から存在しなかったことになっているから、何にも出来ない。でも、強者をたきつけるのはいつだって勘違いした弱者だってこと。強者は元々強いから自分の住み分けは出来ているの。力をつけた弱者達がそれを荒らしていくの」
 ドロシーは悔しさを滲ませた表情になる。

続く。