02 VS怨嗟(えんさ)の書
一晩泣き腫らした後、別室にテレポートして入ってきたドロシーが背中を向けたままで固まっている琴太の背中に向けて話しかける。
「すっきりした?――ごめんね。アリスは子供だからああいうきつい言い方しか出来ないのよ。あ、ふり向かなくて良いわ。涙は見せたくないんでしょ?」
「……すまん」
「ウェンディは口下手だからね。こういう役目は私ってことになっているんで、少し話をさせてもらうわね」
「……あぁ……」
02 VS怨嗟(えんさ)の書
一晩泣き腫らした後、別室にテレポートして入ってきたドロシーが背中を向けたままで固まっている琴太の背中に向けて話しかける。
「すっきりした?――ごめんね。アリスは子供だからああいうきつい言い方しか出来ないのよ。あ、ふり向かなくて良いわ。涙は見せたくないんでしょ?」
「……すまん」
「ウェンディは口下手だからね。こういう役目は私ってことになっているんで、少し話をさせてもらうわね」
「……あぁ……」