「おい、エース、いつまでさぼってんだよぉ」
 戻りが遅いエースをジャックが呼びに来る。
 エースは偲の影に消え、後には血糊を拭き取った偲が残される。
「彼はちょっと用があって、席を外したそうよ」
「お、偲じゃねぇか。お前、無事だったのか?」
「えぇ。無事よぉ」
 偲は次のターゲットに向けて妖艶な笑みを浮かべた。