だが、それもこみで、俺はこの【小悪魔】の手のひらの上で踊らされていたのかも知れ
なかった。
 なぜなら、【内村 理沙】のために参加したのは【俺だけ】じゃ無かったからだ。
 【内村 理沙】は、自分に好意を持っていると思われる【男】数人にも同じ様に声をかけていたらしい。
 バカな俺はこの時、浮かれていて、その事に気づかなかった。
 その事を知らされたのは、1ヶ月経って、【想像闘士】の【闇のゲーム】が行われる様になってからだ。
 俺は、【内村 理沙】のために【大会主催者】の【男】と【闇の契約】を結び、【大会が開かれる会場】に参加した。
 そこには、【大会主催者】達の他には、【大会参加者】以外は立ち入り禁止。
 つまり、応援に回っているはずの【内村 理沙】は、参加出来ないはずだった。