「いや、俺は本が好きだから買っただけだ。
 別に他意は無い。
 気にしないでくれ」
「でもありがとうございます。
 お客様に買って貰えたからうちは存続出来てます。
 感謝です」
「ははっ。
 そうか、それは良かった。
 んじゃ、俺、早速読むから失礼するよ」
「あ、はい。
 あの……【篠田先輩】の事、よろしくお願いします」