思えば3人ともずっと1人だった。
気の合う友達がなかなか見つからず、かといって積極的でも無かったため、友達が出来なかった。
だから、学校などでグループを作るなどのイベントが嫌いだった。
なぜならいつも1人にされるから。
そして、申し訳無さそうに、人数の足りないグループに入れられる。
そんな感じで入ったから、そのグループでは非常に肩身の狭い思いをしていた。
だからグループ活動が嫌いだった。
自分達はずっと1人。
そう思って来た。
いつ、引きこもりになってもおかしく無かった。
常に気配を消して、クラスメイトと一緒に居る時間が過ぎるのを待っていた。
そんなとても青春とは呼べない学生生活をしていた。
だけど、【テレビ】に出れば、変われるかも知れないと思って3人は【地方ローカル番組】の【企画】に【応募】した。
幸か不幸か、その中で【響子】のハガキが採用された。