【響子】は、
「うん。
 私も……そう、思った。
 楽しかった。
 声を充てて見て……」
 と言った。
 【姫乃】は、
「じゃあ、一緒にやってくれるの?」
 と言った。
 彼女も同じ気持ちだった様だ。
 それで3人は、出任せで言っていた【演劇声優部】が思ったよりも楽しかった事を実感した。
 そして、これをもっと続けたいと思うようになっていたのだった。
 3人は、
「「「………」」」
 と少し沈黙し、やがて意を決したのか、
「「「一緒に部活をやりませんか」」」
 と同じ台詞を言った。
 その瞬間3人とも驚いた。
 他の2人が全く同じ事を考えていた事に驚いたのだった。