「!!」
 浩紀は驚きを隠せなかった。
 目の前で自分の帰りを待っていたのは紛れもなく、今朝まで遺体だった女だからだ……
「どうしたの?
 自分の家でしょ、入って。
 ここは冷えるわ」
 女に促されて部屋に入る浩紀。
 戸惑いを隠せない。
「あ、あの……」
「あぁ、これ、借りちゃった。
 服が無かったからね。
 ゴメンね」
 女は確かに浩紀のワイシャツを着ていた。
 下着は着けていないようだ。
 何だかエロい。
 ドキドキする。
 ムラムラくる。
 押し倒してしまいたい……。
 よくよく見たらこの女はどことなく羽住に似ている…
 羽住を更に美しく、更に妖艶にした感じだった……。