俺は、俺が他の男の肉体を使う訳じゃなくて、自分の身体をそのまま使うと言う言葉に納得してしまった。
 結局、【チェンジステータス】を使って、肉体的特徴を奴の【雨条 雪寿納(うじょう ゆきずな)】風に変えて、俺は【雨条 雪寿納】として生きる事を選択した。
 奴がやらかしていたと言う事実をホントに何も知らなかったからだ。
 後で、奴が、どうやっても勝てない【敵】と戦わなければならない事になって居たと言う事を知り、当然、俺は奴に抗議した。
 すでに俺と入れ替わり、【札月 るわ】として生活していた奴は、
「心配するなって。
 だったら、【3偉人】の誰かに頼んで倒して貰えば良いだろ?
 簡単な話だ。
 俺はプライドが高いからな。
 人に頼むなんて出来ない。
 でも、お前なら元々、プライドも何も無いだろ?
 今までへりくだって生きてきたんだ。
 土下座でも何でもして、頼んで来いよ。
 お前なら出来る。
 俺ならプライドが邪魔してやらないけどな。
 お前だから出来るとも言えるな」
 と言った。