続きです。

「思い出した。
 うちは負けたんや」
 【るうざ】は心底、悔しがった。
 彼女は【朝7時の眠り姫】として、しばらく入院していた。
 原因不明の突然、目を覚まさず、眠り続ける事から、この謎の奇病で眠り続ける少女達の事を病院では【眠り姫】と呼称していた。
 【眠り姫】達の特徴は、何時かぴったりに眠りにつき目覚めない事である事から1時間ごとに割り振り、【何時の眠り姫】と呼んでいた。

続きます。